人権講座
◆R4 11 /15 人権講座「子どもの人権」
学校の昼休み時間を利用して、児童を対象にアニメの上映会を行いました。上映したのは、人権教育啓発センターからお借りしたDVD「ねずみくんのきもち」と「みんないちばん」の2作品です。 1本目では、いつもねこ君からいじわるされている気の弱いねずみ君が、ふくろうから相手を思う心の大切さを教えられ、成長していく姿が描かれていました。 2本目は、自分に自信のない「きのこちゃん」が、いろいろな友だちと遊ぶ中で、相手との違いに気づき、自分のいいところを見つけていくお話でした。 どちらの作品でも、描かれていたのは、自分のこととおなじように相手のことを思いやることの大切さです。 今回は、低学年の子がたくさん来てくれましたが、1、2年生にもわかりやすい内容のお話でした。子どもたちは、最後まで熱心に観てくれ、終わると、明るい表情で教室に戻っていきました。 これからは、もっともっと友だちや相手のことを大切にしようネ。 |
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◆R4 9/10 人権講座「手話ソング」
曲に合わせて歌詞を手話で表現する「手話ソング」を習いました。 |
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◆R4 3/24 人権講座「長崎平和学習」 長崎市を訪問しました
人権講座の一環として、長崎市の長崎原爆資料館、浦上天主堂及び日本二十六聖人記念館を訪ねました。 長崎原爆資料館では、研修に先立ち、玄関ホールで千羽鶴を寄贈。数か月前から、生楽館利用者の皆さんに折っていただいたもので、資料館の担当の方にお渡ししました。その後、展示室で、被爆直後の惨状を再現したジオラマや、実寸大の原子爆弾、被爆資料などを見学しました。 次に訪れたのは、爆心地に比較的近かったことから、大きな被害を受けた施設の1つ、浦上天主堂です。堂の回りには、爆風で飛ばされた鐘堂や、被爆したマリア像が、被爆遺構として当時のままに保存されていました。 日本二十六聖人記念館では、数々の貴重な資料を前に、キリスト教伝来から、弾圧、解禁までの歴史について記念館長からの説明。地域に浸透しつつあったキリスト教が、一転禁止され、キリシタンが厳しく弾圧されていく過程を理解する上で、有益なお話を伺うことができました。 今回のテーマは、戦争と宗教。このテーマに取り組むには余りにも短い研修でしたが、被爆の惨状を目の当たりにし、また宗教弾圧を物語る数々の資料に触れることで、このテーマについて考えるよい契機となったのではないでしょうか。 |
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◆令和4年 3/19 人権講座「手話でパプリカ」
生楽館手話サークル「しゅわーず」の方が講師をしてくださり、小学生も一緒に、「パプリカ」を手話で覚えました。「パプリカ」はたくさんの人に歌われているとても人気のある歌。 馴染みのある歌詞一つ一つのフレーズを手話にして、単語ごとに手の動きをあてはめていきます。 歌いだしの、曲がりくねりや、夏、雨、歌、花などわかりやすい表現もたくさんあり、先生の指導の後は曲に合わせて歌いました。最初は曲の速さを落とし、ゆっくりと手話で合わせていきましたが、何回も繰り返すうちに手話もうまくなり、最後は曲のテンポを戻してやれるまでになりました♪ 手話ソングを通して手話を知るきっかけになり、耳の不自由な人への理解が進むといいですね。 4月3日(日)に九州歴史資料館で「桜コンサート」が開催されます。「しゅわーず」も出演します。皆さまもぜひ足をお運びください。
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◆令和3年 11/17 人権講座「アニメ上映」 人権について楽しく学びました!
昼休みの時間を利用して、のぞみが丘小学校の児童を対象にアニメの上映会を行いました。子どもたちが鑑賞したのは、人権教育啓発センターからお借りした「やさしいオオカミ」と「みんなともだち」の2作品です。 「やさしいオオカミ」では、いつもじめられている弱気なオオカミが、子ウサギを助けるためにワシに立ち向かっていく姿に、子供たちは見入っていました。”オオカミは悪者!”といった先入観や、外見だけで決めつけてはいけないことが伝わったようです。 「みんなともだち」は、お互いの良さを認め合うことや、助け合うことの大切さを描いた作品です。ほかの鳥のように飛べないことを悩んでいたペンギンが、海の中を泳げる自分の能力に気付き、たくましく生きていく様子が描かれていました。 きっと楽しかったのでしょう。上映が終わると、子供たちは元気に教室に戻っていきました。 また次の機会(上映)をお楽しみに!
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